自分は25才だ。大企業で働いており、それなりに貯金している。貯金をして将来に備えることが正解だと思っていた。しかし、最近その考えを改め直した。
前提として自分はドケチである。どれほどかと言うと、ラーメンのトッピングはケチるし、コンビニは無駄なもの買いそうだから行きたくないし、10円でも安いもの買いたい。 そして、積立NISAもしているし、自社株も買っているし、財形貯蓄もしている。 つまり、必要以上にお金を使っていない状態である。
今までなんとなく、将来お金はあればあるだけ困らないしな、みたいな感覚で特に具体的な目的もなくお金を貯めてきました。 しかし、ふと今の楽しみを犠牲にしてるなと思った。 お金があることで幸せにはなれず、しっかり使わなければ幸福感を感じられないのではないか。 このまま、貯め続けて40歳になったとき、このお金によって「安心できる未来」が本当に待っている? 40まで仕事をしていれば、それなりのスキルとキャリアを手にしているだろうし、今よりも稼いでいることは想像がつく。 そんなとき、20代のころの貯金を見て、その頃は大金に思えていたけれど簡単に稼げる額になっているだろう。 退職後の生活などに気にかけて人生を歩んでいるなら、今すぐやめたほうがいい。 自分のお金を楽しむ贅沢ができないなら、稼ぐ意味はもうないんじゃないか? これまでできなかった経験や、会えなかった人たちと出会えるほうが、むしろ未来の財産になっていたはず。 きっと、若さを楽しめなかったことを悔やむのが想像つく。 「過去の自分は、未来について気にし過ぎていた」そう気づくには、あまりにも遅すぎる。
しかし、自分を飾り立てるためにブランド物を買うのは違うとも思う。 先ほどあげたように、これまでできなかった経験や、会えなかった人たちと出会うなど、経験にお金を使うのが良いと思う。 同じ海外旅行でも 10代、20代、30代 、40代では全く感覚が違う。 経験にお金を使うべきだ。これも自己投資と言えるだろう。 貯金をするなと言っているわけでは無い。自分のように必要以上にお金は貯める必要はないと言いたい。 これからも、積立NISA、自社株、財形貯蓄はやめるつもりはない。 これらの投資で十分貯蓄できているので、他のお金は経験や本など自己投資、また自分の好きな物に使おう。 そう考えた。なので、Canonのミラーレスカメラ RPを買います!!