転職ドラフト経由ではなかったですが転職先は決まって落ち着いてきたので、転職ドラフトを使った感想を記事にします。
転職ドラフトとは
転職ドラフトは、レジュメを登録すると企業から年収付きで指名が届く、エンジニア向けの転職サービス
一般的なエンジニア向け転職サービスにはない大きな特徴がこちら!!
現年収を企業に伝えなくていいので、実力で評価される 内定前に年収がわかって、効率的 企業からの指名で、リアルな市場価値が確認できる
引用:転職ドラフト公式サイトより これで完璧!転職ドラフトの使い方マニュアル!
転職ドラフト参加時の自分
私が転職ドラフト参加したのは2022年12月と2023年2月です。その時のスキル等のスペックは以下でした。
- 精密機器メーカー新卒4年目
- 業務経験
- スキル等
- 年収500万円強
なぜ転職ドラフトをやろうと思ったのか
主に3つの理由がありました。
現職では、今後運用保守がメインで小さい機能追加がちらほらあるくらいだと感じたため、3つ目の理由も含めスキル面で不安が大きくあり転職を考えていました。 組み込みからクラウド、業務外では競プロやVue.jsなどのフロントなど色んなことに手を出していて自分の価値がわかっていなかったので転職ドラフトに登録してみました。
転職ドラフト参加してみた結果
2022年12月回では、以下の合計7件の指名をいただきました。 指名額はMAX620万円が1件でした。
- 550万円~: 3件
- 600~620万円: 4件
2023年2月回では、600, 620万円の2件いただけました。
実際にこの中から5社カジュアル面談を行い、2社は選考に進ませていただきました。 両方とも最終面接までいきましたが、結果的に落ちてしまいました。面接は通常通り行われて、自分の場合は再度履歴書や職務経歴書を別途出しました。
転職ドラフトの良い点
- 自分は普通に応募したら書類選考落ちも結構ありましたが、転職ドラフトはすでに自分のことを良いと思っている企業からオファーいただけるのは、かなり心理的にも良かったです。
- レジュメは別の転職エージェントでOKをいただいたものをそのまま記載しましたが、ダメでした。しっかりレビューしていただいて、どのように改善すれば良いかを詳細に記載していただいたのはとても良かった。
- 現在の給料を記載しなくて良い。そして、現在の給料より高いオファーをいただけることが多い。(残業40h込み、退職金なしが多い)
レジュメに書いて良かった点
主にオファーいただいた企業からは以下のようなことで評価していただいた。
- 競技プログラミングやISUCON、個人(チーム)開発を業務外で行っていたので、結果的にそこが一番評価されることが多かった
- レジュメ上ではうまく示せないですが、ドメイン駆動設計やClean Archtectureなど設計に関することを学んで実践してきたことを書いたこと
- AWS SAAの資格を評価していただいた企業さんもあった
レジュメを記載するときにやれば良かったと思ったこと
レジュメを記載するときにやれば良かったと思ったことは、3点あります。
1点目は、全てのやったことをレジュメに書かないことです。最初の方で記載した通り自分は研修期間が長かったです。研修についてや、あまり大した内容でないことでも、やったことは全てレジュメに記載していました。しかし、成果を上げた2つくらいに絞ってしっかり書くのが良いと感じました。 実際に友人はGitHubでの活動やQiita等の発信は何もしていなかったですが、2つのプロジェクトだけで年収700万以上のオファーを頂いていました。(PM経験があり)
2点目は、希望年収を記載すること最初からすれば良かったです。記載しない方がバイアスを受けないので、年収が上がりやすいという話があります。実際にそれは正しいとは思いますが、経験年数が短い人は自分は希望年収を書いた方が希望年収でのオファーをいただきやすいです。自分は最初に希望年収を書かなかったので、一番最初にオファーをいただいた企業が550万円提示だったので、他の企業もそこを基準にしてのオファーが多かったような気がします。
3点目は、自分が何をできる人なのかしっかり書くことです。自分の場合、業務ではC言語での組み込み開発、AWS、CI/CD、IaC、フロントエンド開発、コード設計についてなど色んなことを手を出しすぎていて何ができる人なのか分かりづらい部分があったと思います。自分のなりたい姿と、自分が何ができる人なのかを合わせてアピールするのが良いと思います。
転職にあたって感じたこと
- 主にWeb系企業に絞って転職しようとしていたので、C言語での組み込み開発は活かせないのであまりアピールにはならなかった(そもそも経験年数も短いので)
- 業務上のAWS Lambda, SNS, SQS, DynamoDBのサーバーレス構成をメインでやっている企業は少なく、あまり評価されない印象を受けた(自分がバックエンドエンジニアとして応募していたので、、)
- RDBMSを実務で経験していないのはマイナス材料になっていたとも感じた、(自己啓発で自作RDBMSを作っていたので、そこはかなり評価された)
- 3次面接まであることが多く結構面接に時間かかるので、余裕をみて始めた方が良い
最後に
企業側から年収を先に提示されることは転職ドラフト以外にはなく、とても良いサービスだと感じた。忖度なしに本当に良いサービスだと思います。 自分は別のエージェント経由での転職となりそうですが、友人は実施に試しに転職ドラフト登録してみて、結果的に転職することに決めていたので、転職を考えていなくても登録してみるのがおすすめです!!
ちなみに転職ドラフト登録後に、マイページに紹介コード「EIXE」を入力してレジュメ審査を通過しますと、 以下のどれかが転職ドラフト事務局様からプレゼントいただけるので良ければぜひご活用ください!
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※ こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています。